協同労働くらしとしごと

はじめに

 一般財団法人協同労働くらしとしごとを2019年4月に設立。協同労働の法制化が間近に迫るなか、新たな労働者協同組合の設立時の支援や、協同労働の「よい仕事」「協同労働の理念・原則」「社会連帯経営」などの学習が求められる。
 これまでの連合会での取り組みを基に、財団法人を運営する。また今後幅広く寄付等を受け入れていくため、2年後の公益財団化を目指し活動する。

事業計画

(1)重点計画
  【温室効果ガス・CO2削減に関する事業・活動】
  【防災をはじめとする地域の拠点整備に関する事業・活動】
  【子ども若者の多様な学びと生活に関する事業・活動】
  【持続可能な地域づくりに関する事業・活動】
  【地域における就労創出に関する事業・活動】
  【協同労働・ディーセントワークに関する事業・活動】

今年度の計画

①基金の設立
  ・連合会基金(学校建設基金)77,381千円のくらしとしごとへの移動
  ・センター事業団(諸預かり金)のくらしとしごとへの移動(要検討)
  ・みんな電力からの紹介料の受け入れ
  ・市民や企業・団体からの寄付金や不動産提供の受け入れ
  ・その他基金の財源確保に向けた取り組み

②基金による事業
  ・協同集会の開催助成
  ・寄付講座の開催助成
  ・新規労働者協同組合の事業資金融資、利子補給
  ・みんな電力還元金を活用した発電所づくり
  ・協同労働くらしとしごとの情報発信

③基金の運営
  ・拡大理事会による基金の運営(今年度は2ヶ月に1度の開催)
  ・評議委員会による年間総括と事業計画の承認(2020.6月予定)

収支計画

(1)収入
①連合会基金  77,381千円
②みんな電力紹介料  400千円
④協同集会支援  3,000千円
⑤寄付講座支援  2,000千円
合計  82,781千円
(2)支出
①全国協同集会助成  3,000千円
②寄付講座助成  2,000千円
③新規設立団体資金融資  3,000千円
合計  8,000千円